柳町がレギュラーに手が届かない理由は… 試合前の鷹・藤本博史監督が語ったこと

ソフトバンク・柳町達【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・柳町達【写真:藤浦一都】

1か月ぶり先発の杉山は「ゾーンに投げられたら、そこそこゲームを作れるんじゃないか」

■ソフトバンク ー 西武(27日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは27日、本拠地・PayPayドームで西武と対戦する。現在3連勝中。4連勝と2カード連続の勝ち越しをかけて、先発マウンドには杉山一樹投手が上がる。試合前に藤本博史監督が杉山への期待などを語った。

――杉山は久々の先発。
「強い球投げられるのでゾーンに投げられたら、そこそこゲームを作れるんじゃないかと思います。ローテに入ってもらいたい、期待するピッチャーなんでね。制球のところで自滅するタイプなんで、そこを2軍でちょっと投げてこいということで、ある程度、力抜くこともできてるということなんで楽しみに見ていきたいなと思います」

――力を抜くことで制球も改善した?
「2軍でも四球は出していたよ。ただ、あいつなりにゾーンに投げられる形にできているんじゃないかな、と。先発完投してくれるのが一番いいわけですから、そこはいつも期待しているんだけど、バッターもそうはさせないと球数を投げさせるようにする。6、7回いってくれたらありがたいかな」

――真っ直ぐの強さが武器。
「杉山にも言っているのは、フリー打撃をやってる野手が、例えば柳田が打ってくださいっていう110キロくらいのボールを10回打って何球ヒット性の打球を打つか、と。10本打って10本ホームラン打つか? 絶対にミスショットがある。バッターも10回のうち3回しか打てないんだから、自分の球を信じて投げるのがベストじゃないかなと思います」

――柳田はしばらくDH?
「ジュリ(グラシアル)と交互に考えている。今日もDHです」

――甲斐は昨日も試合後に素振りしていた。
「そのうち打ちますよ。1割切るようなバッター今まで見たことないんやから。なんで打てないかの原因を突き詰めないと。映像見るとか、振りすぎているのか、ミート中心に考えたり。ホームランを打てる力があるから振ってしまう。9番として1番に繋ぐバッティングを考えれば率は上がってくるんじゃないですか。城島とやっていたことから変わってきているかな、と見ているけど、最初は四球取れていたからね、打てなくても。今は四球が取れなくなってるから、屈むっていうのは良くないと思う」

――柳町は昨日もいいところで打った。
「柳町はなんもサイン出さなかったら2割7分、8分打ちます。ただ右打ちとかエンドランとかが上手くない。それが上手くならないとレギュラーは取れないです。ただ、最近変わってきたのはチャンスで初球から打ち出した、振り出した。選球眼がいいからボールを見るとかじゃなく、チャンスの場面はがっついて行かないと。追い込まれたら、なんぼいいバッターでも不利なんだから。ランナーがいる時は最初のストライク打ちに行った方が自分に打点がつくんだから。そういうところが柳町に足らないところだったけど、北海道で見逃しやって注意してから、ランナーいる時はファーストストライクからゾーンを広げて振るようになってきたので良くなってきた。レギュラーが一層近くなってくる」

――野村勇もレギュラーに近づく。
「今日はガルビス。三遊間は3人で回すので。野村は新人で良くやってますよ。ここまでは合格点。勝利にも貢献してるし、すごい頑張ってると思いますよ。走る方も貢献している」

――デスパイネが2軍で復帰。
「うちのチームは一発がないんでね。一発は野球の中で流れを変えてくれるんで、それは魅力。ただ状態上がらないと。状態上がってからですね。今日からですから。もうちょっと時間がかかる」

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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