モイネロと又吉は欠場、レイが中継ぎ待機へ 鷹・藤本博史監督の一問一答

ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】

モイネロと又吉は連投中で「今日はないですよ」

 ソフトバンクは5日、本拠地PayPayドームでオリックス戦を戦う。2連勝で迎える第3戦にはベテランの和田毅投手が先発し、カード3連勝を狙う。

 試合前に報道陣に対応した藤本博史監督は連投中だった又吉克樹投手、リバン・モイネロ投手をこの日は起用しないことを明言。勝利の方程式が不在となる中でのプランなどを語った。藤本監督の一問一答は以下の通り。

――先発は和田投手。
「行けるところまでですね。2人が投げられないので。津森と藤井と嘉弥真、この3人で何とか後半もっていけるように繋いでいこうと」

――球数とか様子とかを見ながら考えていく。
「球数というのも当然あるけど、スピードやボールが高くなってきたとか、そういうところも見ながら、コーチと代えるところを(見極める)。代えるありきだったら駄目だけどね。できるだけ長く投げてもらいたいけど、その辺の判断っていうのはしっかりしたいと思う」

――モイネロ、又吉は3連投させない?
「今日はないですよ」

――レイは?
「今日は中に入れて、例えば和田の後にかもわからないし、レイの場合は3回でも大丈夫だから。明日休ませてもいい。今日は全然万全の状態で中継ぎに入れる」

――複数イニングも?
「考えてます。点差によって、ですね」

――ロングができるのは大きい。
「松本もいますからね。松本もロングができるし、和田が万が一、早い回でやられたら松本が入る。5回前後までいってくれたら、レイを2回から3回、いこうかなと考えています。8回、9回は津森と藤井と、間に嘉弥真を挟んで、3人でいってもらうという形で考えて。そこまでは何とかどうやって持っていくかっていうのをしっかりシミュレーションして。和田が7回までいってくれるのが一番いいんですけどね、本当はね。どの辺で球威が落ちてくるのか、そういうところを見ながら。レイとか板東、田浦もいますし、その辺で7回まで引っ張っていこうかな、と」

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