5回1失点の和田を早々に代えたワケは? 3連勝の鷹・藤本監督が試合後に語った全て

ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】

「ファーストストライクからしっかり振ってくれれば、ああいうタイムリーが出る」

■ソフトバンク 9ー3 オリックス(5日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは5日、本拠地PayPayドームでオリックスと戦い、9-3で快勝した。同点で迎えた6回に柳町達外野手の2点適時打で勝ち越すと、7回には一挙6得点のビッグイニングを作った。和田毅投手が5回1失点と好投すると、3イニングを無失点に抑えたコリン・レイ投手が今季2勝目をマークした。

 試合後、藤本博史監督は決勝打を放った柳町の働きを絶賛。指揮官の一問一答は以下の通り。

――柳町選手が決勝タイムリー。
「ああやって、ファーストストライクからしっかり振ってくれればああいうタイムリーが出る。良く打ってくれましたね」

――7回は打線が繋がった。
「後半勝っていれば、相手の勝ちゲームのピッチャーが出てこないわけですから、当然その方が打ちやすくなってくる。こういう展開に持ってきたのが良かったんじゃないかなと思います。本当見事なつながりでしたね」

――和田投手は5回でスパッと代えられました。
「良かったですよ。もう1回いこうかなと思ったんですけど、中継ぎにレイを入れていたんでね、和田とレイで8回まで行きたいなっていうのがあったんで、そこはもうスパッと代えさせてもらいました」

――中継ぎで登板したレイの投球は?
「もう飛ばしていってくれということをね、お願いしたんで、しっかりとそういうのに応えてくれたんじゃないかなと思います」

――明日から千葉へ。
「良い形で行けるんですけどね、いいピッチャーですからね、何とか選手に打ってもらって、何とか点をとってもらいたいですね」

柳町は2軍でも「安打っていうところに限ったらナンバーワンだった」