昨季ナ・リーグMVPが語る大谷翔平の実力「見ていて楽しい、世代に1人の才能だ」

フィリーズのブライス・ハーパー【写真:Getty Images】
フィリーズのブライス・ハーパー【写真:Getty Images】

メジャー10年目、MVPを2度受賞「現在地を幸せに感じている」

 昨季2度目のMVPに輝いたフィリーズのブライス・ハーパー外野手が、敵地でドジャース戦が行われた14日(日本時間15日)にFull-Countの取材に応じ、10年前にメジャーデビューを飾ったドジャースタジアムの思い出などを語ってくれた。エンゼルスの大谷翔平投手については「1世代に1人の才能」と絶賛した。

 ハーパーを巡っては今月12日(同13日)、右肘内側側副靱帯を一部断裂していることが明かされた。しかし、14日(同15日)のドジャース戦で9号弾を放つなど手負いの状態でもチームを引っ張っている。

 29歳のスーパースターがメジャーデビューしたのは、ナショナルズに在籍していた2012年4月28日(同29日)のドジャース戦。ドジャースタジアムで行われた一戦だった。「僕の道が開けた場所。思い出を振り返ったり、球場入りの感覚や出会った人々のことを思い出したりするのは素晴らしいこと。ここに来ると『全ての原点はここだったんだ』という感覚になるんだ」と思いを語った。

 それから10年の月日の中で通算1313安打、276本塁打をマーク(同17日終了時点)。「振り返ってみると、僕がこれまでにプレーしたチームや出会った同僚のことを思うと素晴らしい気分さ。思い出や築いてきた関係についても同様だ。フィリーズの一員でいれられるのはとてもハッピーだし、栄誉なこと。願わくば次の10年間で僕たちが成功を収められればと思っている。とにかく自分の現在地を幸せに感じている」と心境を吐露してくれた。

 では、昨年一緒にMVPを受賞した大谷についてはどう思っているのだろうか。「インクレディブル。投打両方であそこまでの成功を収められるなんて、1世代に1人の才能だ。彼のプレーを見るのが好きだし、見ていて楽しいよ。中5日で先発して毎試合DHで打席に立っている。何ていうか、本当に感心させられるよ。人としても選手としても、インクレディブルだね」。メジャー指折りのスーパースターも大谷の実力に一目置いている。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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