41歳・和田は足をつりながらも力投 鷹・藤本監督の試合後の一問一答全文

ソフトバンク・藤本博史監督【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:荒川祐史】

前日に初黒星の又吉がリベンジ「やっぱりさすが」

■ソフトバンク 3ー2 ロッテ(22日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは22日、本拠地・PayPayドームで行われたロッテ戦に3-2で競り勝ち、連敗を2で止めた。先発の和田毅投手が6回途中1失点と好投して今季初勝利。4回に柳田悠岐外野手が先制の2ランを放ってリードを奪い、なんとか逃げ切った。

 試合後、藤本博史監督は41歳で勝利投手になった和田を称賛。交代のタイミングや、柳田の2ランなどについても語った藤本監督の一問一答全文は以下の通り。

――和田投手は今シーズン初白星となりましたね。
「初回から飛ばしていってくれたんでね。4回終わったぐらいで足がつっている状態だったんですけど、本人が行けるところまで行くということで、6回まで1失点で何とか頑張ってくれたんで。そのあとはね、勝ちパターンで、何とか逃げ切れたんでよかったと思います」

――4回の柳田選手のホームランは素晴らしかった。
「投げるべき人が投げて、打つべき人が打てば、こういうゲームになるってことですよね」

――柳町選手も続いてタイムリー?
「あの1点が一番大きいと思いますよ。2点だったらね、まだわかんない状態だったと思うし、柳町のタイムリーがやっぱり大きかったと思います」

――昨日悔しい思いをした又吉はしっかり抑えた。
「やっぱりさすがですね、昨日初めて失点して、今日どうかなというところだったんですけど、全然焦ることもなく、ランナーを出してもしっかりと自分のピッチングができたんじゃないかなと思います」

初勝利の和田は「5回いく時かな、ちょっと足がつってる」