「村上くんが凄いんでしょう」首位陥落の鷹・藤本監督、試合後の一問一答全文

ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】

「津森がどうのこうのじゃなくて、こっちが勝負かけているんだから僕が悪い」

■ヤクルト 7ー4 ソフトバンク(交流戦・11日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは11日、本拠地PayPayドームで行われたヤクルト戦に4-7で逆転負けを喫した。1点リードの6回に満塁弾を浴びるなど、警戒していた村上に2打席連発6打点と抑えられずに試合をひっくり返された。

 試合後、藤本博史監督が1分20秒で打ち切った会見で語った一問一答は以下の通り。

――最高レベルの警戒と言っていた村上にやられた。
「うん」

――ボールは悪くなかった。
「今日は大関が100球以上、5回で投げてしまったからね。もうちょっと引っ張ってもらいたかったけど、そこは5回で3点。あの2点は余分な2点やけど、4-1でいけていたら、もっと楽に後ろがいけたと思う。6回からこっちは勝ちパターンでいって、打たれたんだから村上くんがすごいんでしょう」

――先週と同じような形になった。
「それはたまたまでしょう。こっちが使ってるんですから、津森がどうのこうのじゃなくて、こっちが勝負かけているんだから、僕が悪いんじゃないですか」

――津森投手の状態が少し不安。
「いや不安はないですよ。全然問題ないですよ。不安があったら、あそこで使わないです。勝ちパターンで使えるから使ってるんで、もう全部私が悪いです。以上」

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)