大谷翔平の土壇場3ランは「歴史を目の当たり」 放送席言葉にならず「なんて試合だ」

9回に劇的15号同点3ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
9回に劇的15号同点3ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

9回1死一、二塁から守護神粉砕の同点3ラン、1試合2発&自己最多7打点

■エンゼルス ー ロイヤルズ(日本時間22日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、本拠地で行われたロイヤルズ戦の9回に同点に追いつく15号3ランを放った。1試合2発&自己最多7打点での土壇場の同点劇に、放送席は笑いが収まらず言葉に詰まる場面も。「歴史を目の当たりにしています」と実況した。

 6回の第3打席に8試合ぶりの14号3ランを放つと、7-10の9回1死一、二塁からロイヤルズ守護神のバーロウを粉砕した。内角カーブを完璧に捉えると、ベンチに向かって力強くガッツポーズして雄たけびを上げた。

 地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」で実況を務めたパトリック・オニール氏は「なんて試合だ! ここで今夜、私たちは歴史を目の当たりにしています」と伝えた。解説のマーク・グビザ氏は「スゴイ! ショウヘイ・ザ・パワー! ショウヘイが同点にした! なんてスイングだ! 3ランホームラン!」とまくし立てた後、笑ってしまい言葉が出てこなかった。

(Full-Count編集部)

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