大谷翔平が「跡形もなく消し去った!」 外野動かぬ“超特大140m”弾に米騒然

16号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
16号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

16号は打球速度190キロの爆速アーチ、外野手は全く動かず

■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間26日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地でのマリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。3回の第2打席で3試合ぶりの一発となる超特大140メートルの同点16号ソロを放った。異次元の弾道に、外野は一歩も動かず。米メディアも仰天した。

 マリナーズの先発・ギルバートに対し、3回2死の第2打席で完璧に捉えた。強烈な打球が大熱狂の右中間スタンドに着弾。打球速度118マイル(約189.9キロ)と爆速で、飛距離462フィート(約140.8メートル)の今季最長の驚愕アーチだった。

 エンゼルス公式ラジオ局のトレント・ラッシュ氏は「オオタニがたった今バリー・ボンズの領域にボールを打ち込んだ! なんてことだ!」と驚きのツイート。米メディア「トーキン・ベースボール」も「オオタニが完全にこの球を粉砕した!」と信じられない様子で、カナダメディア「ザ・スコア」は「ショウヘイ・オオタニがこのボールを跡形もなく消し去った!」と特筆した。

 エンゼルス放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」は「オオタニの打球音よ」と痛快すぎる破裂音に着目。MLB公式のマリナーズ番ダニエル・クレイマー記者は「この場にいる全員がすぐに行ったと分かった」と綴った。

(Full-Count編集部)

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