大谷翔平、6月の成績が「理解不能」 防御率1.52、OPS.972で「月間MVP間違いない」

Wソックス戦に先発し7勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
Wソックス戦に先発し7勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

球団公式ツイッターも10日以降の“異次元すぎる”数字を紹介

■エンゼルス 4ー1 Wソックス(日本時間30日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が、得意の6月に調子を上げてきた。投打で残している数字に「すごいスタッツ!」「ちょっとまってください…理解不能です」とファンから驚きの声が上がっている。

 大谷の6月の成績は投手として5試合に先発して4勝1敗、防御率1.52。29回2/3を投げ、イニング数をはるかに超える38個の三振を奪っている。球団は29日(日本時間30日)のホワイトソックス戦の試合中、公式ツイッターで9日(同10日)のレッドソックス戦以降の数字を紹介。この期間に限れば4先発で4勝、防御率も0.34だ。

 打者としては打率.298、6本塁打、17打点。二塁打6本、三塁打1本でOPSは.972に達する。こちらも9日(同10日)以降に限定すれば打率.355、OPSは1.189となる。

 この日の大谷は、6回1死で降板するまでに11奪三振、被安打5、無失点の快投で今季7勝目を挙げた。9日(同10日)のレッドソックス戦から21イニング無失点を続けており、今季5度目の2桁奪三振で今季100奪三振にも到着した。

 ファンからは「彼は別世界にいる」「球界で最高の投手と球界最高の打者が同一人物だなんてことが起こり得るのか」「オオタニは世界最高のアスリート」という称賛の声とともに「月間MVPだ。間違いない」と、昨年7月以来のタイトルに推す声も多かった。

(Full-Count編集部)

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