「選ばないなんてできる?」 溺愛アナリスト熱弁、大谷翔平の6月は「最高レベル」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ベン・バーランダー氏がホストを務めるポッドキャスト番組で発表した

 エンゼルスの大谷翔平投手を“溺愛”するアナリストとして知られるベン・バーランダー氏が、自身がホストを務めるポッドキャスト番組「フリッピン・バッツ・ポッドキャスト」で、6月の月間MVPに大谷を選出した。MLBの月間MVPは落選したが「選ばないなんてできるでしょうか?」と熱弁した。

 大谷は6月は投手として5試合に登板して4勝1敗、38奪三振、防御率1.52。打者としては打率.298、6本塁打17打点だった。MLBの月間MVPはヨルダン・アルバレスとカイル・シュワーバーに譲ったが、バーランダー氏は「フリッピン・バッツの6月の月間MVPはショウヘイ・オオタニです。どうしてショウヘイ・オオタニを選ばないなんてできるでしょうか?」と満を持して大谷の名前を口にした。

 また6月の数字を挙げて「アンビリーバブル! (投打)2つを合わせれば、彼はチーム・オブ・ザ・マンスであり、プレイヤー・オブ・ザ・マンスです! 考え過ぎてはいけません。ショウヘイ・オオタニは私たちが今まで見た中で最高レベルのひと月を送りました。彼が月間MVPじゃないなんて!」と言葉には熱が帯びた。

「ヨルダンがしたことは理解しています。彼の評価を下げるわけではありません。彼はこの月打率.418を残しました。ショウヘイは確かにそこまで打っていません」と言いつつも「しかし、彼はほぼ誰よりも素晴らしいピッチングをしました。彼は6月のトップ5に入る投手です。そして優れた打者の1人でもあります。ショウヘイ・オオタニは、フリッピン・バッツの月間MVPであるべきであり、実際にそうです。おめでとう、ショウヘイ」と最後まで大谷の6月の活躍を称えていた。

(Full-Count編集部)

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