大谷翔平、圧倒の15者連続アウトが「エグい!」 実況絶叫「とっても、とっても良い」

マーリンズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
マーリンズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

初回に連続無失点は「22回」で止まるも…3試合連続の10奪三振をマーク

■マーリンズ ー エンゼルス(日本時間7日・マイアミ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地・マーリンズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。初回に4試合ぶりに失点したものの、尻上がりに調子を上げて2回1死から7回途中まで衝撃の15者連続アウト。獅子奮迅の快投に、エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の実況パトリック・オニール氏も「エグい! 彼がエースです」と絶叫した。

 初回無死二、三塁でクーパーの右犠飛で先取点を献上。4試合ぶりの失点で、連続無失点は「22」で止まったが、2回は1死一、二塁のピンチを無失点で切り抜けると、凡退の山を築いていった。4回と5回はそれぞれ1死から2者連続で三振を奪取。剛速球や魔球スプリットだけでなく、大きな弧を描くカーブで打者を翻弄していった。

 オニール氏は「カーブです。とっても、とっても、とっても良いカーブです」と着目。7回先頭で9つ目の三振を奪うと、「ただただ驚異的です」と脱帽した。「まだ(99.7マイル/約160.5キロの)剛速球を投げていますよ」とも言い、7回を終えて3試合連続の10奪三振で、ガッツポーズを見せた二刀流に目を見張った。

 5回には勝ち越しの2点適時打を放って自ら援護。さらに7回には2年連続2桁に達する10盗塁目を決めた。4連敗中のチームを救うべく、投・打・走で躍動している。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY