大谷翔平が「またしても壮大な投球」 相棒が語った8勝目の舞台裏「歴史的だね」

マーリンズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
マーリンズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

リードしたスタッシー「時々一歩下がって見てみると『あぁ、これは特別だ』と」

■エンゼルス 5ー2 マーリンズ(日本時間7日・マイアミ)

 エンゼルスの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、敵地でのマーリンズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、自身5連勝となる今季8勝目を挙げた。初回に4試合ぶりに失点したものの、7回10奪三振2安打1失点。リードしたマックス・スタッシー捕手は「またしても壮大な投球だった。とにかくアメージングさ」と興奮気味に振り返った。

 大谷自身が「自分の思っていることとキャッチャーが思っていることがほぼ一致していた」と語るように、阿吽の呼吸でマーリンズ打線を牛耳っていった。初回無死二、三塁でクーパーの右犠飛で先取点を献上したものの、2回途中から7回1死に四球を与えるまで15者連続アウトを奪う快投。3試合連続の2桁奪三振をマークした。

 直近5試合で33回2/3を投げ、わずか2失点。抜群の安定感に、相棒は「スペシャルだよ。歴史的だね。投打でスーパースターだよ。僕のことを驚かせ続けるんだ。時々一歩下がって見てみると『あぁ、これは特別だ。ユニークなことなんだ』となるよ」と賛辞を惜しまない。

 この日もイニングが終わるごとに密にコミュニケーションをとって微調整。大谷の修正力については「素晴らしいね。投げたい球やどういう感触を持っているかを彼は教えてくれる。そこから僕がリードをしたりするんだ」と舞台裏を振り返った。

(Full-Count編集部)

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