つい言ってしまった「あっ、まずい!」 大谷翔平の衝撃145m弾、敵地実況が漏らした本音

20号ソロを放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
20号ソロを放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

今季MLB最長となる145メートル弾でリーグトップに並ぶ

■ロッキーズ ー ドジャース(日本時間18日・デンバー)

 ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地・ロッキーズ戦に自身4年連続5度目の20号本塁打を放った。今季のMLB最長となる476フィート(約145.1メートル)の特大弾。敵地実況も「あっ、まずい!」と本音を漏らしていた。

 6回先頭で迎えた第3打席。左腕ゴンバーの83.9マイル(約135キロ)のスライダーをとらえた。打球は中堅フェンス奥にある“森林ゾーン”へ一直線。打球初速113マイル(約181.9キロ)、角度30度の豪快な一発だった。

 ロッキーズ放送局「Rockies TV」の解説を務めるコーリー・セルバン氏は打った瞬間「あっ、まずい!」と一言。「粉砕しました」とセルバン氏が話すと、実況のドリュー・グッドマン氏も「この球は、オオタニが仕留めました」と頭を抱えていた。

 また、打たれた瞬間にゴンバーは本塁打を確信。セルバン氏は「ゴンバーの反応を見てください。投げた瞬間、新しいボールを要求しています。今シーズン最長弾だと確認できました」と苦笑い。「あそこの木まで行ったホームランは今まで見たことがない気がします」と驚いていた。

 この一発で4年連続の20本塁打を達成。日本選手初で通算5度目20発も松井秀喜氏に並んで日本選手最多となった。また、ブレーブスのマルセル・オズナ外野手に並んでリーグトップにも浮上した。

(Full-Count編集部)

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