ハム右腕は「本当に20歳?」 こなした大役…191センチ剛腕の衝撃22球「末恐ろしいわ」

楽天戦に登板した日本ハム・柳川大晟【画像:パーソル パ・リーグTV】
楽天戦に登板した日本ハム・柳川大晟【画像:パーソル パ・リーグTV】

日本ハムの育成出身3年目の柳川がプロ初セーブ…最速154キロ

■日本ハム 2ー0 楽天(7日・楽天モバイルパーク)

 日本ハムの3年目20歳・柳川大晟投手が7日の楽天戦(楽天モバイル)でプロ初セーブを挙げた。今年5月に支配下登録され、プロ6登板目での快挙。ファンは「末恐ろしいわ」「最高のプロスペクト」「すごいピッチャーになりそう」と声をあげている。

 柳川は2点リードの9回に登板。辰己を三飛、浅村を左飛。中島に左前打を許したが、鈴木大を空振り三振に仕留めて試合を締めた。22球を投げて、直球の最速は154キロ。“大抜擢”に応えた。

 2021年育成ドラフト3位で九州国際大付高から入団した。2軍では1年目に3試合、2年目に13試合に救援登板。3年目の今季は5月10日に支配下登録。2軍で18登板(3先発)、4勝2敗2セーブ、防御率2.80の成績を残し、5月26日の楽天戦でプロ初登板。先発して3回3失点で敗戦投手になった。

 7月16日に1軍復帰してからは救援で登板。6度目の登板でセーブを記録した。身長191センチの大型右腕が見せた投球に、ファンも驚嘆。「本当に20歳? 称賛しかないよ」「未来が明るすぎる」「いや、すげえわ」「夢ありすぎる」「ストレートえぐ」「また有望な若手出てきた」とコメントが寄せられた。今後の投球が注目される。

【実際の映像】「ストレートえぐ」 支配下昇格から3か月…プロ初セーブをマークしたハム20歳の投球

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