大谷翔平がジャッジを“ごぼう抜き” 1試合で荒稼ぎし「92」、ド軍球団新記録も樹立

マーリンズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
マーリンズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷翔平がジャッジに「3」差でトップ

【MLB】ドジャース 20ー4 マーリンズ(日本時間20日・マイアミ)

 ドジャースの大谷翔平投手が、また1つ“新記録”を打ち立てた。19日(日本時間20日)は敵地でのマーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場。7回の第5打席で50号を放ち、この時点で今季の長打数を「91」としていた。

 球団公式ブログ「ドジャー・インサイダー」によれば「50号を打ち、オオタニはフレディ・フリーマンが持つドジャースの年間長打数の記録を超えた。オオタニが現在91。フリーマンは2023年に90だった」と球団新記録だったと記されている。

 その後、大谷は第6打席で右中間へ51号を放ち、長打数を「92」とした。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は長打数「89」で試合前に「87」だった大谷が“ごぼう抜き”したことになる。ハイレベルな戦いで、シーズンは最終盤に向かう。

 大谷はこの日、3本塁打を含む6打数6安打10打点2盗塁の活躍。リーグのタイトル争いでは本塁打が2位のブレーブス・オズナと13本差、打点王がブルワーズのアダメスと11差で2冠独走となった。チームは大谷だけで10打点をあげ、20-4で大勝。プレーオフ進出を決めた。

(Full-Count編集部)

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