日ハム金子、5回3安打無失点 初コンビ清水に感謝「キャッチャーのリードも」

日本ハム・金子弌大【写真:石川加奈子】
日本ハム・金子弌大【写真:石川加奈子】

「見逃しの三振はコースに投げられた時に多い。いいところに投げられたかなと思います」

■日本ハム 1-0 オリックス(8日・札幌ドーム)

 日本ハムの金子弌大投手が8日、本拠地・札幌ドームでのオリックス戦に先発し、5回3安打無失点と好投した。勝ち星こそつかなかったものの、1-0での勝利に貢献した。

 初めてバッテリーを組む清水優心捕手のリードで立ち上がりは直球主体で攻めた。先頭の福田、2番の佐野と直球で連続見逃し三振の発進。「見逃しの三振はコースに投げられた時に多い。いいところに投げられたかなと思います。バッターの裏をかいたキャッチャーのリードもあったと思います」。この日奪った5三振のうち3個が見逃し、いずれも直球で奪った。

 3者凡退は1イニングながら、走者を背負ってから踏ん張った。失策と安打で無死一、二塁となった5回には、若月の投前バントを処理して三塁封殺。自らのフィールディングでピンチの芽を摘み、後続を断った。「ランナーにとらわれ過ぎず、バッターと勝負できていた。全体的にしっかり投げられたかなと思います」とうなずいた。

 周囲を一瞬ヒヤリとさせたのは、5回無死一塁で一塁へけん制した直後に木田投手チーフコーチがトレーナーを伴ってマウンドに向かった場面だ。直前に右肘を気にする素振りを見せていたが、金子はアクシデントを否定。「けん制がちょっと逆球になったので、次に投げる時はこういう風に意識しようという体の動き(の確認)です」と苦笑いした。

 5回75球での降板については「僕が判断することではないので。行けと言われれば行くし、交代と言われれば交代します」と語った金子。打線の援護がない中で5回無失点と仕事を全うし、完封リレーの流れをつくった。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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