日ハムドラ1吉田輝、憧れの巨人戦で制球難&自己最悪6失点 防御率4.15に
イースタン・巨人戦で先発し、3回71球、4四球6安打6失点
日本ハムのドラフト1位の吉田輝星投手が4日、イースタン・巨人戦(ジャイアンツ球場)で先発。初回はオール直球勝負。9球を投げ1安打無失点に抑えたが、2回は2者連続四球からリズムを崩し、3安打5失点した。3回も先頭の四球から1失点。3回で自己ワースト6失点で降板した。
初回。先頭・田中俊を144キロ直球で左邪飛。続く石川慎には146キロ直球を右翼線への安打、育成の3番山下は145キロ直球で三ゴロ併殺打に仕留めた。全9球オール直球勝負で3人に片付けた。
しかし、2回に崩れた。先頭の北村、中島を2者連続で四球で歩かせ、育成の加藤には高めに浮いた142キロ直球を痛打された。右中間フェンス直撃の適時二塁打を献上。続く無死二、三塁からは田中貴の中前2点打を許した。
続く吉川大は右飛に打ち取ったが、松原に内角スライダーを振り抜かれて右越え2ランを浴びた。この回だけで3四球3安打5失点した。
3回、先頭・北村を四球で歩かせた。中島を右飛、育成の加藤を中飛に打ち取ったが、田中貴に中前打を許して2死一、三塁。吉川大に低めスライダーを拾われて中前適時打を許した。金足農高時代に憧れていた巨人に対し、3回71球、4四球6安打で自己ワースト6失点を喫した。防御率4.15となった。
吉田輝は試合前までイースタン8試合登板し、0勝2敗、防御率2.35。早期の1軍昇格が期待されている。
(Full-Count編集部)