ロッテ井口監督、勝ち越し許した8回の守備悔やむ「守りで助けてあげないと…」

ロッテ・井口監督【写真:荒川祐史】
ロッテ・井口監督【写真:荒川祐史】

交流戦3カード連続負け越し

■DeNA 6-5 ロッテ(交流戦・12日・ZOZOマリン)

 ロッテは12日、本拠地ZOZOマリンスタジアムでDeNAと対戦。終盤に勝ち越しを許すと、9回に2点を返して1点差まで追い上げたもののあと一歩及ばず6-5で敗戦。交流戦3カード連続負け越しとなった。

 3-3の同点で迎えた8回。6月5日以来の登板となる3番手・酒居が登板。しかし、連打で無死二、三塁のピンチを迎え、2試合連続本塁打の7番・ソトとは勝負を選択。三塁ゴロで1死を取ると、続く8番・伊藤光は8球粘られたもののフォークで空振り三振。2死までこぎ着けた。9番・大和は2球目を引っ掛けさせ、二遊間へのゴロも二塁・中村がバウンドが合わずに捕球できず、打球は中前へ抜けて2点の勝ち越しを許した。

 9回にDeNA守護神・山崎から2点を奪ったものの及ばず。試合後、井口監督は大和の2点適時打の場面について「酒居も頑張っていましたし、なんとか守りで助けてあげないといけないところだった」と話し、「岩下も四球を出しながらも抑えていたので、追い越さないといけなかった」と悔やんだ。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

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