日ハム戦士が“9秒台男”から刺激 斎藤佑「頑張らないと」、清宮「さすが慶応」

練習見学した陸上100メートルの小池祐貴(左)と談笑する日本ハム・斎藤佑樹【写真:石川加奈子】
練習見学した陸上100メートルの小池祐貴(左)と談笑する日本ハム・斎藤佑樹【写真:石川加奈子】

陸上100メートルの小池が札幌D訪問、杉谷は「親交を深めたいです」

■日本ハム – ソフトバンク(2日・札幌ドーム)

 陸上100メートルで日本人3人目となる9秒台をマークした北海道小樽市出身の小池祐貴(住友電工)が2日、日本ハム-ソフトバンク戦でファーストピッチを行うため、札幌ドームを訪れ、日本ハムの試合前練習を見学した。

 練習後に会話を交わすなど交流した日本ハムの選手たちは、日本を代表するスプリンターから大きな刺激を受けていた。

 身振り手振りを交えながら話をした杉谷拳士内野手は「走ることに興味があるので、どういう練習しているのか見てみたいですね。野球選手とは筋肉のつき方が違いましたし。野球に生かせることもあると思うので、連絡を取り合って、親交を深めたいです」と今後の異種目交流にも意欲を示した。

 興味津々で質問した清宮幸太郎内野手は「頭を使っているところに惹かれました。体の使い方などすごい勉強していて、さすが慶応(出身)だなと思いました」と感心しきり。斎藤佑樹投手も「刺激を受けて、頑張らないといけないなと思いました」と笑顔で語った。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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