西武秋山はFA市場で「選択肢の1人になる」 米メディアが中堅手不足を指摘

西武・秋山翔吾【写真:荒川祐史】
西武・秋山翔吾【写真:荒川祐史】

今季途中に海外FA権を取得、通算打率.301 「パワーも増している」と米メディア

 今季海外FA権を取得した西武の秋山翔吾外野手が今オフの移籍市場で選択肢の1人に加わるだろうと、メジャーリーグの移籍情報サイト「トレード・ルーモア」がリポートしている。記事は、今オフのFA市場に「一流の中堅手があまりいない」と指摘。「需要に対して明らかに供給が不足しているため、比較的知られていない選択肢を見てみるのに適したタイミングかもしれない」として秋山の名前を挙げている。

 記事は、秋山のNPBでのパファーマンスを紹介。「31歳の左打者は2015年シーズンにブレークして以降、西武ライオンズで活躍している。通算打率は.301であり、選球眼に優れている。最近ではパワーも増してきており、ここ3シーズンで69本塁打を放っている」と説明。さらに「長い間守備も高く評価されているが、最近は少し落ちてきているかもしれない。若いわけではないが耐久性があり、その点でも優れている」と評価している。

 記事では秋山は今季中に海外FA権を取得したことも説明。「ポスティング費用が必要ないため、間違いなく魅力は増す」としている。

(Full-Count編集部)

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