【始球式名場面】最速126キロ&女子W杯3大会MVPの剛腕! 威力ある直球に球場騒然
女子ワールドカップ3大会連続MVPに輝いた里綾実が始球式に登場
新型コロナウイルスの影響で開幕が延期となっていたプロ野球がついに開幕し、連日熱い闘いが繰り広げられている。試合の幕開けといえばやはり始球式。今季は当面の間、始球式が行われないが、ここでは「パーソル パ・リーグTV」でも公開されている、過去に行われた試合を彩る始球式を紹介。これを見て少しでもファンの方が楽しんでくれたら幸いだ。
2016年5月8日のソフトバンク対楽天戦のマウンドに上がったのは当時、女子プロ野球の兵庫ディオーネ(現愛知ディオーネ)に所属していた里綾実投手。女子ワールドカップ3大会連続MVPに輝いた剛腕が圧巻の投球を見せた。
この日はホークスのユニホーム姿でマウンドに上がった里さんは大きく振りかぶり、しなやかなフォームから外角に決まる威力ある直球を投げ込んだ。最速126キロをマークする女子右腕の剛速球に球場にはどよめきが起こった。
里は2019年末に女子プロ野球を退団し、今年から西武が野球振興を目的として支援する女子硬式野球チーム「埼玉西武ライオンズ・レディース」に加入。今後も日の丸を背負い日本のエースとしても期待がかかる。