「ピノやん」左中間への中飛で三塁へ! 鷹・周東の驚速タッチアップにファン驚き
18日の楽天戦で8回に左中間へのフライで三塁へタッチアップで進んだ周東
■ソフトバンク 9-3 楽天(18日・PayPayドーム)
18日の楽天戦で4安打2盗塁と大活躍を見せたソフトバンクの周東佑京内野手。初回の第1打席で二塁打を放つと、そこから怒涛の固め打ち。自身初の猛打賞を超えて4安打を放ってチームの勝利に貢献した。
初回、先発の石橋から左中間への二塁打を放って出塁すると、中村晃の適時二塁打で先制点のホームを踏んだ。3回の第2打席でも左前安打と快音を響かせ、5回の第3打席では中前打を放つと今季19個目の盗塁。8回の第5打席でも右前安打を放ち、12球団で最速となる20個目の盗塁を決めた。
自慢の足でも楽天守備陣をかき回して周東だが、最もファンの驚きを誘ったのは、20個目の盗塁を決めた後のプレーだったかもしれない。1死二塁で栗原の打球は左中間へのフライを放った。ここで周東は三塁へ果敢にタッチアップ。悠々と三塁を陥れたのだった。
この日の4安打2盗塁を含める周東の活躍を「パーソル パ・リーグTV」のYouTubeでは「周東佑京、止まらない」と題した動画で特集。「早送りしてるのかと」「あの涙が彼を強くしてくれた」「ピノやん」とそのスピードに驚愕。さらには「センターフライでもサードタッチアップいけるんやwww」「地味に一番凄いのはタッチアップだろこれw」「タッチアップやばすぎ」と、左中間への飛球で三塁へと進んだ走塁にも驚く声があがっていた。