元DeNAパットン、レンジャーズとマイナー契約 招待選手でキャンプ参加へ
DeNA4年目の昨季はリーグ最多57試合登板、防御率4.92だった
有原航平投手が所属するレンジャーズは2日(日本時間3日)、元DeNAのスペンサー・パットン投手とマイナー契約を結んだと発表した。2月中旬のスプリングトレーニングに招待選手として参加する。
パットンは14年にレンジャーズでメジャーデビュー。16年はカブス、17年から4年間DeNAでプレーした。昨季はリーグ最多57試合登板して、NPB外国人選手では史上3人目の通算100ホールドを達成。3勝2敗19ホールド、防御率4.92だった。NPB通算成績は4年間で219試合登板、12勝9敗7セーブ、101ホールド、防御率3.68。闘志あふれる投球で中継ぎ陣を牽引した。
パットンはこれまでに米ラジオ番組に出演。自身の去就について「現時点では横浜に戻らないけど、日本でプレーする可能性を閉ざしてはいない。日本に戻って別の球団でプレーする機会を歓迎するし、メジャーリーグでの機会も歓迎する。今は両方のリーグの球団と話し合っていて、僕と家族にとってベストな選択をしたい」と語っていた。NPB他球団への移籍はならなかったが、メジャー契約をつかめるか注目が集まる。
(Full-Count編集部)