西武育成・東野が自主退団 渡辺GMも無念「将来を楽しみにしていたので大変残念」
「左肘の痛みがなかなか取れず苦しかったと思います」
西武は18日、育成選手の東野葵投手が自主退団したことを発表した。本人からの申し入れに渡辺久信球団本部ゼネラルマネジャーは「退団を慰留をしましたが本人の意思が強かったため、受け入れることとしました」と説明した。
渡辺GMは球団を通じ「当球団としては、退団を慰留をしましたが本人の意思が強かったため、受け入れることとしました。東野にとって2年目の昨シーズンはファームでの成績も向上し、彼の将来を非常に楽しみにしていましたので、大変残念に思います」とコメントを発表。
育成3年目のシーズンも肘の状態は向上しなかったようで「球団としても手術を勧める中で、本人は最終的には保存療法を選択しましたが、左肘の痛みがなかなか取れず苦しかったと思います。ライオンズで過ごした約2年半の経験を活かして、次のステージで輝いてくれることを願っています」と、第2の人生に向けエールを送っていた。
(Full-Count編集部)