今季で退団の鷹バレンティンが“惜別弾” ソフトバンクラストマッチで特大アーチ
同点の8回に左翼へ特大のアーチ放つ
ソフトバンクのウラディミール・バレンティン外野手が30日、ウエスタン・リーグの中日戦で“惜別弾”を放った。今季でチームの戦力構想から外れ、退団することが決まっている大砲がホークスでの最終戦で特大のアーチをかけた。
同点で迎えた8回だった。代わったばかりのマルクのボールを捉えると、打った瞬間に本塁打とわかる強烈な当たりに。打球は左翼防球ネットに突き刺さり、一塁側ベンチからも大きな歓声が上がった。バレンティンはベンチに向けてガッツポーズ。ラストマッチでド派手な締めくくり方を見せた。