巨人・大竹寛引退、20年間の現役生活に幕 球団インスタでファンに感謝のメッセージ

巨人・大竹寛【写真:荒川祐史】
巨人・大竹寛【写真:荒川祐史】

広島から2013年オフに巨人へFA移籍、プロ20年目で決断

 巨人は22日、大竹寛投手が今季限りで引退すると発表した。プロ20年目でユニホームを脱ぐ決断を下し、球団公式インスタグラムでファンに向け「この度、20年間の現役生活を終えることになりました。カープで12年間、ジャイアンツで8年間、たくさんの方に支えられてプレーすることができました。ファンの皆さんの応援があったからこそプレーができました。ピッチングができました。その応援は一生忘れません」と感謝の思いを述べた。

 今後については「これからは第二の人生になりますが、色んな勉強をして、また学んで、自分らしくしっかりと歩んでいきたいと思います。皆さま、本当にありがとうございました」と述べた。

 大竹は2001年ドラフト1位で広島入り。4度の2桁勝利をマークして、2013年オフにFAで巨人に移籍。2019年から救援に回り、プレミア12では侍ジャパンの世界一にも貢献した。38歳でチーム最年長投手だった今季は3試合に登板して0勝0敗1ホールド、防御率4.50。ここまでプロ通算375試合登板(266先発)、102勝101敗、17セーブ26ホールド、防御率3.77となっている。

 この日はジャイアンツ球場でナインらにあいさつし、原辰徳監督やナインから大きな拍手を送られた。ファンからは「20年間お疲れさまでした」「闘志あふれるピッチング頼もしかったです」「愛されキャラの寛ちゃんだから第二の人生もきっと楽しいよね」と20年間の現役生活をねぎらう声が相次いだ。

【実際の動画】20年間の現役生活に幕…大竹寛からファンへ感謝のメッセージ

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