斎藤佑樹さんが松坂大輔さんと“居酒屋トーク” 本音も吐露「何投げても打たれる気が…」
キリンビールが動画を公開、斎藤さんと松坂さんが乾杯
世代の“代名詞”として甲子園を沸かせ、昨季限りで現役を退いた松坂大輔さん(元西武)、斎藤佑樹さん(元日本ハム)がビールを潤滑油に、本音トークを披露している。キリンが「一番搾り」のCMとして作成した動画「ビール、飲みませんか 松坂大輔×斎藤佑樹」がのべ160万再生を突破、同社はこれを記念して、未公開カットを加えた動画を24日に公開した。
ビールという潤滑油も得て、居酒屋トークを繰り広げる2人のスター。斎藤さんは松坂さんから譲られたグラブやボールを取り出し、「スライダーの握りを教えて下さい」とねだる。「え? 今?」と驚きながらも応じた松坂さんは「斎藤君の得意としていたボールって何だったの?」と逆質問。「高校の時はスライダーでした」と、過去形で応えた斎藤さんはさらに続けた。
「プロ入ってからは何投げても打たれる気がして……。その日通用するボールを、どれが通用するするんだろうと。いわゆる器用貧乏みたいな感じで、全部中途半端で……」
松坂さん相手だからこそ、口をついた本音トーク。他にも高校時代の思い出、怪我に悩まされた現役終盤の話などで、2人は共感していく。「2人にしかわからない感覚とか気持ちって、絶対あるから」と松坂さん。どんどん近づいていく2人の距離にも注目だ。