育成だけど「エース候補のひとり」 150キロ超の本格派、楽天20歳は「フォークヤバない?」
3年目の小峯は鹿児島城西高から2019年育成ドラフト2位で入団
楽天の小峯新陸(しんり)投手が評価を上げている。育成選手ながらオープン戦では2試合に登板し、計3イニングを投げて1安打無失点で4三振を奪った。150キロを超える威力十分の直球と落差のあるフォークなどを操る20歳右腕に、ファンからは「フォークヤバない?」「育成だけど本格右腕」と絶賛の声が上がっている。
2019年育成ドラフト2位で鹿児島城西高から入団した小峯。昨季はイースタン・リーグで9試合に登板し1勝1敗、防御率4.82だった。身長189センチの長身から投じる直球は威力抜群で、プロ3年目の今季、支配下を目指してアピールを続けている。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネルが「逸材発掘」と小峯の投球を動画で紹介。「速球で勝負できる投手」「直球と同じ腕の振り方で変化球を投げられるし、投げ終わりの形がとてもきれい」「支配下確定やろ」「エース候補のひとり」「うちの秘密兵器なんだ」「楽天の千賀になれ」と期待するファンのコメントが相次いだ。