「あんなんありなんや」 斬新すぎる“シンカー攻略打法”が「まるで漫画」
ロッテ石川のシンカーに苦戦、バレラは打席の中で歩きながら攻略を試みた
■ロッテ 5ー0 オリックス(8日・zozoマリン)
オリックス新助っ人のブレイビック・バレラ内野手が、斬新すぎる打法で沸かせた。8日のロッテ戦(ZOZOマリン)で、シンカーを武器にする石川歩投手を相手に、打席の中で前に歩きながらスイング。落ちる前に捉えようとする動きに、「あんなんありなんやってびっくりした」とファンも驚いている。
宝刀のシンカーで凡打の山を築く石川になす術なく、チームは6回まで無得点。7回先頭で前日7日に来日初本塁打を放っている助っ人が打席に入った。カウント1-2からなんとバッターボックスの中で前に歩きながらスイング。読み通りシンカーを捉えたが、二ゴロとなり攻略成功とはいかなかった。
「パーソル パリーグTV」の公式YouTubeでは、この打法を「【まるで漫画】バレラ『斬新すぎる“シンカー攻略法”』」と動画で紹介。メジャーでの経験も豊富な30歳に、ファンも「研究熱心な選手なんだろうな」「落ちる前に打てば良いやんスタンスね」「執念を感じた」「器用やね」と感心していた。