日本ハム2年目左腕、根本悠楓があと2人でノーヒットノーラン逃す 2軍ヤクルト戦
9回1死、ヤクルト武岡に右翼へ二塁打運ばれガックリ
日本ハムの根本悠楓投手が5日、鎌ケ谷で行われた2軍ヤクルト戦で9回1死までノーヒットノーランを続けたものの、あと2人というところで逃した。武岡龍世内野手に右翼へ二塁打を運ばれ、マウンド上でがっくり。8回1/3を投げ被安打1、2四球で降板した。
8回には四球と失策の走者で2死一、三塁のピンチを背負ったが、得点は許さなかった。9回には先頭の並木に右翼へ鋭いライナーを運ばれたものの、右翼手がスライディングキャッチで好捕。バックにも助けられ、大記録に迫っていた。
根本は苫小牧中央高(北海道)からドラフト5位で入団して2年目の左腕。今季は1軍キャンプで好投して注目され、5月29日の巨人戦では5回2失点でプロ初勝利を挙げている。今季の1軍成績は5試合に登板して1勝1敗、防御率3.24。