ラオウ“腰砕け”魔球が「キレッキレやな」 ベース横断に「エグすぎて鳥肌たった」
西武・平井克典の代名詞と言えば「キレがよすぎる」スライダー
■西武 3ー1 オリックス(3日・ベルーナドーム)
西武の平井克典投手が“伝家の宝刀”で猛牛打線をきりきり舞いにした。3日のオリックス戦(ベルーナドーム)に先発すると6回3安打1失点で自己最多の6勝目。キレキレのスライダーに相手打者が腰砕けになるシーンもあり、「エグすぎて鳥肌たった」との声が上がっている。
平井の代名詞と言えば変幻自在のスライダーだ。2回1死走者なしから5番の杉本裕太郎外野手と対戦すると、1-2と追い込んでから投じたスライダーに、杉本は完全に体勢を崩されて三振に倒れた。上からの映像では、ベースの内側から入ってきた球が、ストライクゾーンを横断して外側から出ていっているのがよくわかる。
「パーソル パ・リーグTV」がこの日の投球を動画で公開すると、ファンは「スライダーのキレがよすぎる」「キレッキレやな」と驚き。平井は今季ここまで24登板(8先発)で6勝&防御率2.33の大活躍。2019年に81試合に登板した“鉄人”が先発でも安定感を見せつけている。