王貞治、張本勲、長嶋茂雄…レジェンドに迫る坂本勇人 NPB通算二塁打数TOP10
中日・立浪監督が487二塁打でNPB1位、1065盗塁の福本豊が2位
巨人・坂本勇人内野手は25日に東京ドームで行われた中日戦の4回に左中間へ二塁打を放ち、西武・松井稼頭央ヘッドコーチを抜いて通算二塁打数を単独9位の412本とした。では最も多く打っている選手は誰か、歴代最多868本塁打を記録している王貞治は何本打っているのだろうか。
NPB最多は中日・立浪和義監督で487本。歴代8位の2480安打をマークしたヒットメーカーは1996年の39二塁打を筆頭に、年間30二塁打以上を7度達成した。2位は福本豊で449二塁打。歴代最多1065盗塁を記録した韋駄天は、三塁打数(115本)でトップだ。
阪神・金本知憲元監督は4位の440二塁打。2539安打(7位)、476本塁打(10位)とどれも高水準。世界の王貞治は422二塁打で6位、そしてNPB最多3085安打の張本勲が420二塁打で7位、長嶋茂雄が418二塁打で8位とレジェンドがずらりと並ぶ。
その次につけるのが坂本で、長嶋とは6本差だ。今季残り26試合で、どこまで迫れるか注目される。ちなみにイチローは日米通算573二塁打(MLB362、NPB211)、松井秀喜は494二塁打(MLB249、NPB245)をマーク。松井稼頭央はMLBで124二塁打を記録しており、通算535二塁打となる。NPBのシーズン最多は2001年のオリックス谷佳知で52本だ。