至極の一球すぎて“自ら三振コール” 忘れぬ配慮「ちゃんと審判のジャッジ確認」
日本ハム・伊藤大海が2年連続2桁勝利、絶品球の直後に見せたお茶目さ
■日本ハム 3ー1 楽天(2日・楽天生命パーク)
日本ハム・伊藤大海投手が至極の一球を投じた際に見せた“セルフ三振コール”に、ファンが密かに注目している。楽天生命パークで2日に行われた楽天戦。マウンド上で見せたお茶目な姿に「全てが100点満点」「一応ちゃんと審判のジャッジ確認するの好き」との声が上がっている。
6回8安打1失点で、ルーキーイヤーから2年連続で2桁勝利を挙げた一戦。走者を背負いながらも、要所での勝負強さが際立った。こっそり話題となっているのが、1点リードの5回1死で楽天・鈴木大を見逃し三振に斬った場面。147キロの抜群のアウトローが決まると、振り返って右手を引くポーズ。球審のコールと見事にシンクロしていた。
しっかり審判の判定を見た後、わずかな“時間差”でやる配慮も忘れず。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeがすかさず取り上げると、ファンからは「もっとやって欲しいなぁ」「マウンドでの自由な振る舞いに主人公を感じる」「素晴らしい、そしてジャッジもちゃんと見てる」とのコメントも。感情豊かな右腕を象徴するシーンだった。