極上の直球が「ごっつ動くやん」 振るも振らぬも地獄…最後の一球が「ノビ凄過ぎ」
鷹モイネロが9回に登板…最高の一球で試合を締めた
■ソフトバンク 5ー3 西武(CSファースト・8日・PayPayドーム)
ソフトバンクのリバン・モイネロ投手が8日、打者にとっては絶望的な“極上の一球”で試合を締めた。本拠地PayPayドームに西武を迎えたクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの第1戦。助っ人守護神が投じたどストレートに、ファンは「最後のストレートごっつ動くやん」「打てるわけない」と腰を抜かした。
2点リードの9回、先発・千賀の後を受けて登板。もはや守備ではなく“攻撃”と称されるモイネロの投球は、短期決戦でも揺るぎなかった。簡単に2死を奪った後に連打で一、二塁を招いたものの、最後はオグレディに対して外角高めに155キロの強烈ストレート。バットは全く当たる様子もなく、無情にも空を切った。
今季53試合に登板しながら防御率1.03と衝撃の安定感を見せた。チームカラーを配したドレッドヘアをなびかせてセーブを挙げた様子を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeも大注目。ファンからは「最後の真っ直ぐのノビ凄過ぎだろ」「何かの間違いで来てしまったメジャーリーガー」などと驚きのコメントが相次いだ。