無念の打者は天仰ぐ…「源田壮亮が2人おる」 砂埃舞う“横断スロー”が「うっっっま」
「これぞ、ほぼ源田」西武期待の19歳・滝澤が見せた“一瞬の二遊間”
西武期待の19歳・滝澤夏央内野手が11日、球界屈指の名手を彷彿とさせるスーパープレーを見せた。宮崎で開催中の秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の日本独立リーグ選抜戦。安打を確信した打者が思わず天を仰いだ“高速横断スロー”に、ファンからは「うちには源田壮亮が2人おるんか、そうか」「これはうますぎる」と絶賛の声が上がった。
1点リードの5回先頭で、代打の葭葉(BC栃木)が放った鋭い打球はマウンドの傍を抜けて二遊間へ。球足が早く中前に抜けると思われたが、遊撃には“リトル源田”がいた。滝澤が猛烈なダッシュで捕球すると、砂埃を上げてうまく減速しながら一塁へ送球。打者は一塁ベースの3メートルほど手前で余裕のアウトとなった。
育成ドラフト2位での入団から即座に支配下を掴んだ今季は、1軍で48試合に出場。飛躍の来季に向け宮崎の地で躍動する姿を「パーソル パ・リーグTV」が公式ツイッターで注目。ファンも「なちお凄いな」「マジでひと回り小さくなった源田じゃんこれ」「うっっっま」「これぞ、ほぼ源田」などとコメントを寄せていた。