画面から消えた魔球「WBCでも見たかった」 打者ピクピク…侍右腕が「当たり前の顔」
伊藤大海がロッテ戦で計測不能のスローボールを投じた
■ロッテ 2ー1 日本ハム(5日・ZOZOマリン)
日本ハムの伊藤大海投手が、5日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦で計測不能の“超遅球”を披露した。打者の頭の遥か上から落ちてくる1球は「WBCでも見たかったですね(笑)」「返球の方が速いな」「バッターピクピクしてておもろいwww」とファンの爆笑を呼んでいる。
野球日本代表「侍ジャパン」の一員として3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一に貢献した伊藤の今季初登板は、5回3安打無失点と好投したが、打線の援護なく白星とはならなかった。話題を呼んだのは、5回2死で角中を迎えた場面だ。初球に計測不能の超スローボールを投じ、球界屈指の好打者は打席でタイミングを図りながら手を出さず、ボールとなった。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは映像とともに「推定球速は47キロ」と独自で計算した結果を公開。もし本当なら、直球と100キロほどの差があることになる。ファンは「なんだこのボールは……」「頭の高さの上通過してて草」「当たり前の顔してるのおもろい」「角中のステップする姿がじわる」「ほんと見てて飽きない投手だわ」と反応していた。