柳田悠岐が千金打、ドロー目前でサヨナラ打 救援の6人が無失点…首位ロッテ止める

ソフトバンク・柳田悠岐【画像:パーソル パ・リーグTV】
ソフトバンク・柳田悠岐【画像:パーソル パ・リーグTV】

柳田が3安打、甲斐が2安打2打点と気を吐いた

■ソフトバンク 6ー5 ロッテ(27日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは27日、PayPayドームで行われたロッテ戦に延長12回6-5でサヨナラ勝ちを収めた。ソフトバンクの先発・石川柊太投手は制球に苦しみ、4回4安打7四球3失点で降板。打線は4回に川瀬晃内野手、甲斐拓也捕手の2者連続適時打で同点に追い付くも、5回に2番手・泉圭輔投手が佐藤都の3号ソロなどで2点を失い、再び2点を追いかける展開になった。

 しかし5回、牧原大成内野手の1号2ランで試合は再び振り出しに。6回以降は大津亮介投手、津森宥紀投手、リバン・モイネロ投手、ロベルト・オスナ投手が1回ずつを無失点に抑え、試合は延長戦に入った。

 10回を甲斐野央投手が3者凡退に抑えると、11回、12回の2イニングを板東湧梧投手が無失点に抑え、迎えた12回裏。先頭の中村晃外野手が安打で出塁し、犠打と近藤健介外野手の安打で1死一、三塁のチャンスを演出。ここで柳田悠岐外野手が2球目を捉え、一、二塁間を破るサヨナラタイムリーを放った。

 勝ったソフトバンクは6回以降、6人の救援陣が無失点。サヨナラの流れを呼び込んだ。打線では、試合を決めた柳田が3安打、甲斐も2安打2打点の活躍を見せている。敗れたロッテは、序盤から得点を重ねるもリードを守れず。最後は東妻勇輔投手が力尽きた。

(「パ・リーグインサイト」波多野瞭平)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY