楽天・辰己涼介が逆転の5号2ラン! 1点差を守り連勝…岸孝之が5回1失点で2勝目
8回2死二、三塁のピンチは5番手の鈴木翔天が火消し成功
■楽天 2ー1 巨人(18日・東京ドーム)
楽天は18日、東京ドームで行われた巨人戦に2-1で勝利した。5月10日以来の1軍登板となった先発・岸孝之投手は初回、岡本和真内野手に適時二塁打を浴び、1点を先制される。以降は走者を出しながらも要所を締めるピッチングで、5回を84球5安打無四死球4奪三振1失点でマウンドを降りた。
打線は相手先発・菅野智之投手の前に、5回まで内野安打2本に抑えられる。それでも6回、相手の失策で走者を出すと、辰己涼介外野手に5号2ランが生まれ、逆転に成功した。
6回からは渡辺翔太投手、内星龍投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑える。8回は安樂智大投手が2死二、三塁のピンチを招いたが、鈴木翔天投手が火消し。最終回は松井裕樹投手が無失点で切り抜け、2-1で逃げ切った。岸が2勝目。その後は5人の投手リレーで虎の子の1点を守り切った。
(「パ・リーグインサイト」杉森早翔)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)