元ロッテ指揮官が古巣の熱烈応援に感動 白く染まったスタンドに「ファンは素晴らしい」
ボビー・バレンタイン氏が自身のXにZOZOマリンの様子を投稿
元ロッテ監督のボビー・バレンタイン氏が16日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、かつてのホームZOZOマリンスタジアムで行われているクライマックスシリーズ(CS)のファーストステージを観戦したことを報告した。かつての“ボス”の来場にファンからは「ありがとう! ボビー!」「心強い。マリーンズ、勝ちましょう!!」と感謝の言葉が集まっている。
バレンタイン氏は現在、大谷翔平投手が所属するエンゼルスの試合を放送する「バリースポーツ・ウエスト」でアナリストを務めている。2009年にロッテの監督を退任しても、日本との繋がりを大事にしている同氏は、古巣の大一番を一般客と混じるように観戦。自身の座席と思われる場所から、ロッテの白に染まった満員の内野スタンドの写真を添え、「ロッテ、そしてファンは素晴らしい仕事をした」と投稿。1勝1敗で迎える16日の第3戦に向けては、「今夜行われるソフトバンク戦での幸運を祈っている。私はあなた達と共にいる」と、エールを送った。
このロッテ愛溢れる投稿に、ファンは即座に反応。「辞めてもなおロッテの事を気にかけてくれる最高の監督」「心強い」と、2期7年にわたり指揮した“ボス”を歓迎した。また、日本人と思われるファンも英語で「バレンタイン監督の哲学は今のロッテにも生きています」と、今も記憶に刻まれる“バレンタインイズム”に感謝していた。
かつての指揮官のエールと満員のファンの声援を背に、ロッテは18時からの一戦に全てをかける。