巨人、異例の3日で2件トレード成立 オリ近藤大亮を獲得…V奪回へ積極的な投手補強

巨人への移籍が発表されたオリックス・近藤大亮【写真:荒川祐史】
巨人への移籍が発表されたオリックス・近藤大亮【写真:荒川祐史】

32歳右腕は2017年から3年連続50試合以上に登板

 オリックス・近藤大亮投手が巨人にトレードされることが8日、両球団から発表された。背番号は「30」になる。巨人は6日にソフトバンク高橋礼投手、泉圭輔投手の獲得を発表したばかり。相次ぐ投手の補強となった。

 32歳右腕は2015年ドラフト2位でオリックスに入団。2017年から3年連続50試合以上に登板した。今季は12登板で防御率5.11。通算204試合で9勝15敗4セーブ71H、防御率3.17をマークしている。

 巨人は6日にアダム・ウォーカー外野手を放出し、高橋礼と泉の獲得を発表した。今季は4位に終わり、3年連続でV逸。巻き返しへの意気込みが伝わる相次ぐ投手補強だ

 近藤のコメントは以下の通り。

「突然のことで、今は驚いております。野球人として、必要としてくれているということを嬉しく思いますが、8年間在籍し、人間としても成長させてくれたオリックスを離れることを、寂しく思う気持ちも正直あります。新天地で活躍することが恩返しになると思いますし、また新しく認めていただけるように、ジャイアンツの勝利に貢献できるように、必死に腕を振りたいと思います」

(Full-Count編集部)

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