ヤクルト、西川遥輝&嘉弥真新也&増田珠の獲得を発表 V奪回へ“トリプル補強”
楽天を戦力外となった西川は4度の盗塁王を誇るスピードスター
ヤクルトは17日、今季限りで楽天を戦力外となっていた西川遥輝外野手、ソフトバンクを戦力外となっていた嘉弥真新也投手と増田珠内野手の獲得に関して基本合意に至ったと発表した。
西川は日本ハム時代の2014年、2017年、2018年、2021年に盗塁王を獲得。2021年限りでノンテンダー自由契約となり楽天入りした。今季はわずか35試合の出場で打率.181、1本塁打、4打点、2盗塁にとどまり、戦力外通告を受けていた。
嘉弥真は2019年には侍ジャパンの一員として「プレミア12」に出場するなど“左キラー”として活躍。今季は23試合の登板で防御率5.25と低迷していた。23歳の増田は2017年ドラフト3位でソフトバンクに入団。今季は35試合に出場するなど、通算52試合の出場で打率.202だった。
2年連続のリーグ制覇から一転、今季は5位に終わったヤクルト。まずは3選手を獲得し、巻き返しに向けて動いた。
(Full-Count編集部)