ドラ7にいた「掘り出し物!」 衝撃の3連続K…打者唖然の“魔球”が「えげつない」

西武・糸川亮太【写真:小林靖】
西武・糸川亮太【写真:小林靖】

西武ドラ7糸川がシンカー駆使して近藤、ウォーカー、中村晃から三振

 西武のドラフト7位ルーキー、糸川亮太投手が15日のソフトバンクとのオープン戦(PayPayドーム)で衝撃投球を見せた。1イニングを1安打無失点。アウトは全て三振で奪った。ファンは「1軍確定なのでは」「エゲツナイ魔球やな」「掘り出し物!」と声を寄せている。

 糸川は6回に登板。先頭の今宮に安打を許したが、ここから3者連続三振。近藤を見逃し、ウォーカーと中村晃を空振りで仕留めた。冴えわたったのがシンカー。近藤にはシンカーを軸に追い込み最後は直球で、ウォーカーと中村晃に対してはシンカーで三振を奪った。

 川之江高、立正大を経て、ENEOSから昨年ドラフト7位で入団した25歳。長く西武で活躍した潮崎哲也氏(現球団本部編成グループディレクター)直伝のシンカーがプロの目に留まり、奇しくも西武から指名を受けた。

 ファンもこの“魔球”に注目。「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに映像を投稿すると、SNSには「1軍で活躍できる」「シンカーえぐ」「ドラ7てマジか」「この魔球はえぐい」「またいい中継ぎ投手が出て来た!」「勝ちパターンに入る選手になって」「攝津を彷彿とさせますね」とコメントが並んだ。25歳右腕は1年目から活躍できるか、注目だ。

【実際の映像】「エゲツナイ魔球」 ファンも驚愕…鷹打線を翻弄した西武ドラ7の投球

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