オリ23歳は「今年こそ覚醒して」　打率.357…元ドラ1の衝撃弾「ポテンシャルの塊」

オリ太田が15日ロッテ戦で初球先頭打者アーチ

　オリックスの6年目、太田椋内野手が15日のロッテとのオープン戦（ZOZOマリン）で初球先頭打者弾を放った。打った瞬間にそれとわかる一発に、ファンは「今年こそ覚醒してくれ」「レギュラー定着を期待」「1年通して1軍で見たいな」と声を寄せた。

　太田は「1番・二塁」で出場し、ロッテ先発・小島の144キロを捉えて左翼席へ。いきなり球場にどよめきが広がった。この日は第2打席も中前打。オープン戦は打率.357（14打数5安打）、OPS1.152と好調だ。

　天理高から2018年ドラフト1位で入団した23歳。昨年は故障の影響もあり18試合出場で打率.250（60打数15安打）、2本塁打にとどまった。

　SNSには期待の声が続々。「今年は頼むで」「天才よ」「今年こそフル頼む！」「怪我しなければポテンシャルの塊なんよな」「永遠のロマン枠」「覚醒してください」「長打力は本当に魅力的」とコメントが並んだ。大器が覚醒するか。注目の1年となる。