急成長の2年目は「今までどこにいた?」 ドラ7からの覚醒へ「開幕スタメンいける」
広島の久保が1点を追う9回に同点弾、守備でもダイビングキャッチを披露
広島の2年目・久保修外野手が、開幕スタメンに向けて猛アピールしている。22日にPayPayドームで行われたソフトバンクとのオープン戦で、途中出場ながら9回に貴重な同点弾。「今年打撃も急激に成長してきてるしセンターの守備は元々一級品、本当に楽しみな選手」「広島さんこんなすごい若手今までどこにいたのよ……?」といった声が上がっている。
久保は6回の守備から出場。7回の守備では緒方の左中間に落ちそうな打球をダイビングキャッチで沸かせた。さらに最初の打席となった9回無死、杉山の低めの直球を思い切り振り抜き、左中間のラッキーゾーンに運んだ。起死回生の同点弾に、打たれた杉山はマウンド上で思わず天を仰いだ。
大阪観光大から2022年ドラフト7位で入団。ルーキーイヤーの昨季は1軍出場はなく、2軍で61試合出場と経験を積んだ。打率.190と苦戦していたが、今季は課題克服の兆しが見える。端正な顔立ちで人気も高い23歳は、1軍デビューどころか定位置奪取まで見えている。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「開幕スタメン決定!」「開幕センター久保いける」「本当期待してる!」「いきなり現れたな」「緒方2世にならんかな久保」「顔が良すぎるよな」「イケメンすぎる」などの反応が。チームでは高卒3年目の田村俊介外野手らも存在感を示しているだけに「カープの若手凄えな」「広島って若手が育って未来が明るいね」と感心するコメントも多かった。