オリ新助っ人は「ばけもんやん」 衝撃の軌道…鷹を封じた“魔球”に「戦慄した」
オリ新助っ人エスピノーザは6回無失点の快投で来日初勝利
■オリックス 2ー0 ソフトバンク(30日・京セラドーム)
オリックスの新助っ人、アンダーソン・エスピノーザ投手が30日のソフトバンク戦(京セラドーム)に先発し、6回を無失点の好投。来日初勝利を飾った。独特の軌道を描くスライダーが効果的で、ファンも「変化量エグいな」「戦慄した」「これは打てませんわ」と声を寄せている。
26歳右腕は6回82球を投げ、2安打3奪三振4四球で無失点。オリックスに今季初勝利をもたらした。際立ったのがスライダー。ふわりと浮いて沈んでいく軌道の変化球で、強力ソフトバンク打線を手玉に取った。昨季2冠王の近藤健介外野手もタイミングを崩し、膝から崩れ落ちるような形で三振に倒れたほどだ。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「【6回無失点で】エスピノーザ『大きな武器に…独特な軌道を描くスライダーまとめ』【来日初勝利】」のタイトルで動画を投稿すると、ファンは続々反応。「10勝楽勝で行けるな」「普通にえぐい」「来てくれてありがとうございます」「メジャークラスやろ」「マジで当たりや」「スライダーばけもんやん」「神助っ人!」とコメントが並んだ。
山本由伸、山崎福也投手が抜けた今季。先発陣の構築がリーグ4連覇のカギを握る。エスピノーザの好投は、チームにとっても朗報。今後の投球も要注目だ。