支配下昇格→初安打&初打点 “軽打”でフェンス近くへ…鷹24歳に衝撃「希望の星」
鷹・川村友斗が初先発、3打数1安打2打点で勝利に貢献
■ソフトバンク 5ー4 楽天(6日・楽天モバイルパーク)
ソフトバンクの3年目・川村友斗外野手が6日の楽天戦(楽天モバイル)でプロ初先発。初安打、初打点をマークした。3月19日に支配下昇格した24歳のポテンシャルに、ファンも驚嘆。「若鷹の希望の星」「またもや育成の星が現れた」「伝説の始まりや」と声を寄せた。
川村は「7番・右翼」で出場。両軍無得点で迎えた7回1死一、三塁で、楽天先発・荘司から先制の左犠飛を打ち上げた。外角高めを軽打したように見えたが、打球は左翼フェンス近くまで飛んだ。小久保裕紀監督も笑顔で拍手だ。
1点リードの9回1死三塁では、渡辺翔の150キロを捉えて左前適時打。3打数1安打2打点の活躍でチームの3連勝に貢献した。
北海高、仙台大を経て2021年育成ドラフト2位で入団した24歳。昨年は2軍で6本塁打を放った。3月19日に仲田慶介内野手、緒方理貢外野手ともに支配下昇格。開幕1軍切符を掴んだ。
「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに「【思い出の地・仙台】川村友斗『貴重な犠牲フライ&タイムリー…プロ初安打と初打点を記録!』」のタイトルで映像を投稿すると、ファンも注目。「リストめちゃ強そう」「合わせるスイングなのにこれだけ飛ばせるのすげーわ」「当てただけとは思えない打球の強さ」「逆方向の伸び方ギータ2世」「「やっぱり飛ばす力すごい」とコメントが並んだ。育成からサクセスロードを歩むか。今後の活躍に注目だ。