阪神ドラ1右腕の下村がTJ手術 OP戦には登板せず…無事退院も「もどかしい気持ち」
最速155キロを誇る下村は青学大からドラフト1位指名で入団した
阪神は11日、ドラフト1位・下村海翔投手が「右肘内側側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)」を受け、無事に退院したと発表した。
下村は青学大で4年春に3勝0敗、防御率0.85をマーク。日米大学野球選手権でもMVPに選ばれるなど活躍し、ドラフト1位指名で阪神に入団。最速155キロを誇る右腕で、即戦力として期待されていた。兵庫・西宮市出身で小さいころから阪神ファン。ドラフトで指名を受けた際は「頭が真っ白になりました」と驚きの表情を見せていた。今季開幕前のオープン戦にも登板していなかった。
◯下村コメント
「支えていただいている多くの関係者の方から助言をいただき、手術を受ける決断をしました。入団してからなにもできず、もどかしい気持ちもありますが、自分の決断を尊重してくださった球団の方々への感謝を忘れず、一日でも早く復帰し、チームの力になれるように、今後のリハビリに誠心誠意取り組んでいきたいと思います」
(Full-Count編集部)