米球界で高まり始めた“知名度”…ハム万波は「世界屈指の選手」 衝撃弾が世界で反響
初回2死の第1打席、左翼後方の看板付近に達する特大の先制ソロ
日本ハムの万波中正外野手が放った衝撃弾が、海を越えて話題を呼んでいる。打たれた投手は口をあんぐり、外野手が一歩も追わないほど、打った瞬間それとわかる当たりに、米メディアも反応した。
万波は11日に北九州で行われたソフトバンク戦で、初回2死の第1打席に大関の甘く入った直球を強振。打球はあっという間に左翼席後方の看板付近まで達した。特大弾で先制点を奪い、ベンチの新庄監督も笑顔で出迎えた。
米ポッドキャスト「WBC Central」で司会を務めるショーン・スプラドリング氏は、自身のX(旧ツイッター)に「チュウセイ・マンナミは、ほとんどの西洋の野球ファンが知らない世界屈指の選手だ。彼はこのボールを破壊した」と驚きをもって綴った。
昨季141試合に出場して25本塁打。キングには届かなかったがブレークを果たし、6年目の今季は10試合で2本のアーチを架けている。24歳の注目度は日に日に増しているようだ。
(Full-Count編集部)