ハムに現れた逸材が「エグすぎる」 155キロで筒香斬り…育成20歳が与えた衝撃
ハムの育成・柳川大晟が筒香を空振り三振、一飛に仕留める
日本ハムの育成・柳川大晟投手が衝撃投球を見せて話題を呼んでいる。25日のイースタン・リーグDeNA戦(鎌ケ谷)に先発し、日本球界に復帰した筒香嘉智外野手に対して155キロで空振り三振を奪った。ファンもその投球に衝撃を受けたようで「とんでもない投手になる」「すごい球投げるね」と声をあげている。
20歳右腕は4回を投げて1安打6奪三振1失点の好投。注目の筒香に対しては第1打席は速球で押し、最後は155キロで空振り三振を奪った。第2打席は148キロで一飛。日米通算223本塁打を誇るスラッガーを抑え込んだ。
九州国際大付高から2021年育成ドラフト3位で入団した20歳。191センチ、92キロの恵まれた体格から角度ある速球を投げ込む。昨年は2軍で13登板、1勝1セーブ、防御率1.72。今季は6登板で2勝1敗、防御率4.30の成績を残している。
近年、日本ハムは若手投手の台頭が目立つ。柳川と同期で育成1位入団の福島蓮投手は3月に支配下契約を勝ち取り、4月17日のソフトバンク戦で5回を2失点。インパクトを残した。
SNSには「キレッキレのストレート」「力感ないのに球の伸びえぐすぎ」「ストレートエグすぎ」「将来の守護神候補」「期待しかない」「どんだけ下から凄い投手出てくるねん」「ハムの未来明るいな」「ハム投手陣がエグすぎる」「投手のプロスペクト多すぎ」とコメントが並ぶ。20歳が今後どんな成長曲線を描くか注目だ。