西武・武内、初完封目前で緊急降板 アクシデントか…監督も心配げ、直後にサヨナラ負け
8回無失点の好投も…牽制直後に異変訴える
■ソフトバンク 2ー1 西武(19日・みずほPayPayドーム)
西武・武内夏暉投手が19日、みずほPayPayドームで行われたソフトバンク戦に登板。8回まで無失点の投球を見せ、9回のマウンドにも上がったが、先頭打者に安打を許し、牽制球を投じたところで突如降板となった。
1点リードの9回、先頭の周東佑京内野手に安打を許し、中村晃外野手の打席で一塁へ牽制球を投げた直後だった。武内が異変を訴えてコーチとトレーナーがマウンドへ。そのままベンチへ下がり、アルバート・アブレイユ投手に交代となった。
アクシデントがあったとみられ、松井稼頭央監督も心配そうな表情を浮かべていた。4連敗中のチームだが、アブレイユはその後柳田悠岐外野手に同点適時打を許すと、近藤健介外野手にサヨナラ打を浴びて5連敗となった。
ドラフト1位ルーキーの武内は、試合前の時点で5試合に登板して3勝負けなし、防御率1.50と安定感を見せていた。
(Full-Count編集部)